ブログ引っ越し

mixiの先行きになんだか不安を覚えるようになってきました。
もちろん今すぐ潰れそうということでは全く無いですが、サービス自体が巨大になり、競争するライバルが巨大になる中で、自分たちのサービスの運営ポリシーみたいなものを見失って右往左往しているような気がします。

ソーシャル(サービス)の時代が当分続くのは間違いないと思っていますが、これからは複数・多数のサービスを文脈によって使い分けながら、それらがゆるく連携してネット上の人格を作るのかなと思います。ですから、今までの運営ポリシーを曲げてまで「俺んとこのサービス使ってよ」というオラオラ戦略になんだかちょっと薄ら寒さを感じてしまったのです。

そんなわけで、とりあえずmixiに溜まった6年分ほどの日記を移設することにしました。
mixi日記なので、そもそも友達向けへの近況報告が主で、webに公開するようなたぐいのものではないのですが、自前でログを持っておきたかったのでブログにすることにしました。

以前取得してそのまま放置していたドメインを起こして、レンタルサーバにWordPress入れて、mixiから全日記引っこ抜いてWordPressにインポート。mixiだけでつながってる友人もいるので、publishToMixiというプラグインを使ってブログの記事をmixiにも同時投稿するようにしました。

これからは公開ブログということを意識して、ぐだぐだな近況報告は書かないように意識しようと思います。mixiのコメント欄もフォローはしていきますので、ブログでもmixiでも、好きな方で読んでいただければと思います。

奥鬼怒散策

久しぶりに秘湯めぐりに行ってきました。

今回は、以前から行きたいと思っていた奥鬼怒温泉郷。

朝6時に家を出て、温泉郷の入口にある夫婦淵温泉の駐車場に着いたのが10時。
外気温0度。北の低気圧が発達して木枯らしピューピュー、小雪が降り続けるコンディションでしたが、雪山用に買ったばかりのホグロフスのプロテクション完璧すぎです。いい買物した。

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新しいウェアを着てゴキゲン

川沿いのハイキングコースは、積雪3センチほど。金曜日が異様に暖かくて雨だったので結構ぬかるんでいましたが、晴れていれば普通のスニーカーでも大丈夫です。
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1時間半ほど歩くと、最初の宿「八丁の湯」に到着します。露天が3つ。お湯は夫婦渕に似て、透明な湯の中に湯の花が浮いてます。湯温は長湯に調度良いややぬるめ。奥鬼怒温泉に共通して、軽く硫黄臭がします。鬼怒川に落ちる滝が間近に見えて絶景。

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iPhoneの写真だから写りはいまいち

八丁の湯の次は、温泉郷の一番奥にある、「日光沢温泉」。露天が2つ。片一方は透明湯で片一方は白いにごり湯ですが、透明な方は湯温が低いので寒い日はおすすめしないとのこと。にごり湯の方だけ入ってきました。とはいえ、にごり湯の方も湯温はかなり低め。お湯が出ている口の近くでやっと暖まれるていどです。景色も他に比べるといまいちですが、鄙びた感が好きな人はいいかも。ただし暖かい季節をおすすめします。

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写真は透明湯の方

最後に、温泉郷の真ん中で一番大きく有名な宿、「加仁湯」。お風呂はたくさんあるみたいですが、ポスターなどで使われている第3露天に入ってきました。透明度が10cmくらいのかなり真っ白なお湯で、湯温は他の2湯よりちょっと高め。冬だとこれでちょうどいいくらいです。お風呂は混浴ですが、脱衣所は分かれてるし、入り口には目隠しの岩がおいてあるし、にごり湯だし、女性でも入りやすいと思います。写真は撮れず。

3湯入って、温泉として一番よかったのはやっぱり加仁湯でしたが、八丁のロケーションと雰囲気は結構好きです。

3時に加仁湯を出発して、来たのと同じ道を1時間半。山の夕暮れは早いので、これ以上遅いと暗くなってしまいます。いいスケジュールでした。

本当は、奥鬼怒4湯といって、もう一つ「手白沢温泉」というのがあるんですが、ここは残念ながら日帰りを受け付けておらず、今回は行けませんでした。たしかマイミクの桐ちゃんが絶賛していたので、いつか泊まりで行ってみたいと思います。