選挙があったので、ちょっと真面目に政治の話など。
消費税を上げようって話が持ち上がっています。
理由は、日本政府が900兆円とかいう莫大な借金をしていて、このままだと返せないからだそうです。
借金の大半は国債です。国債の大半は郵貯や大手銀行が買っています。この原資は日本国民の預金です。
預金ていうのは、手持ちのお金を使いきらないくらいの余裕がある人たちが、将来のためや便利のために、余ったお金を銀行に預けているわけです。
つまり、ものすごい四捨五入的に言うと、日本政府は、日本人の金持ちから借りたお金を(利子をつけて)返すために、全国民から(消費税という名目で)お金を巻き上げようとしているわけです。
全国民からお金を巻きあげて、利子をつけて金持ちに返すってことは、損をするのは預金をしていないビンボー人です。
あるいは、四捨五入的にこれを世代間に置き換えると、日々働いて、子育てとかでいろいろ物入りで消費している若い世代からお金を巻きあげて、預金がたっぷりあって、もう大して買い物もしない50代以上に支払っている、と見ることもできなくないと思います。
うーん。
それって、政府がやるべきことなのかなあ?
もちろん、今から僕が言おうとしていることは、世界をめちゃくちゃにしちゃう発想で、そう簡単に許されるものではありません。
それでもさ。。。
徳政令とか。
で、いいんじゃね?