前々からもやもやしてることがあって。
ここに書こうかなって思うんだけど、いまいち辛気くさいんで自粛していたネタがあります。
まあ言ってしまえば、マスコミ批判というか。
ダサイんですけど。
赤福でも、姉歯でも、不二家でもなんでもいいんですけど。
誰かが悪いことをすると、マスコミってほぼ確実に同じ反応をします。
1、まずはやらかした人を袋だたきにし、
2、次に知ったかぶったコメンテータが法制度の不備と、お役所の管理体制の甘さを指摘する
って言うルーチンです。
間違いないでしょ?
これって一番固いというか、馬鹿でもわかって、かつ視聴者に後ろ指さされないもって行き方だと思うんですけど。こういうのを見るたびに、いつもなんかものすごく気持ち悪くて。
これって一種のサボリ宣言だと思うんですよ。
本来マスコミの仕事は国が権力を乱用していないか監視するベクトルでなくてはなりません。なのに、ことあるごとにお上にもっと管理されたい、って発言しているわけです。
僕は、国民各自が正しい判断を下せるように情報提供するのがマスコミのホントの仕事だと思います。
赤福の問題で例えれば、おいしい赤福の見分け方や、実際に赤福はどのくらい保存が利くのかを周知させればいいんです。
もっといえば、その陰でどれだけの赤福が無駄に廃棄処分になっているかを調べ、食の安全と食料資源の有効利用のトレードオフについて問題提起すればベターです。
でもまあ、こんなこと熱く語っても気持ち悪いだけなんで今まで書かずにいたんですが、今日、糸井重里さんの対談記事が、実に気持ちよく同じことを言ってくれてたんで、そのリンクを張るためにこうして日記にしてみました。
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ぜひ読んでください。登録しないと読めないようなら登録してくださいw
みんなが「今から俺は屁をこくぞー!」って言える世の中になれば、もっとずっと住みいいだろうと思いますよ。