台風一過

今朝、というのは水曜日の朝ですが、起き抜けに朝のワイドショーを見ていたら、「台風列島縦断ドキュメント」みたいなVTRを流してました。その1シーンで、湘南海岸で波乗りするサーファーを撮って、
「波浪警報が出ているのに海に出ているバカがいます。なんて危ないんでしょう」
とは直接は言わないけど、そんな声が聞こえてきそうなナレーションをかぶせて、最後に三重だか和歌山だかではサーファーが一人死亡した、というテロップをかぶせてVTRは終わっていました。

なんだかなぁとおもうわけです。僕はサーフィンはしないけど、サーファーにとって大きな波っていうのは、新雪のゲレンデとか、凄腕ミュージシャンによるバックバンドみたいなものだと思うわけです。人生をエンジョイするための最高のスパイスである趣味の、しかも最高の晴れ舞台だと思うわけです。それを、危ないことしてバカじゃないの、という目でしか見れない価値観の貧困さを嘆くわけです。大好きなことをしていて、その最高の晴れ舞台で死ねたら、これ以上の幸せな死に様はないと思うのですが?

それとも、植村直巳みたいに、世界初とかが付くような超一流にならないと、ちょっと人生を余計に楽しもうとするたびに後ろ指さされなければならないんでしょうか?
なんだか、好きなことに打ち込んでいる人を、それを理解できないとか、一流じゃないとか、生産的でないとか、生理的な嫌悪感とかの理由でバカにし、その浅はかさを「危ないから」という一見もっともらしい理由で正当化する行為が、昔からなんだかものすごく許せないのです。

ローライフレックス・ミニデジが到着しました。写真を1枚撮って、あまりの使えなさに悶絶。いやー。アホな買い物をしてしまった…ムフ

脱鬱

だいぶ気分もいいので、今なら鬱っぽいことを書いても平気そう。というわけで、ここしばらくの間に書き散らかした鬱文をまとめてぶちまけてみます。

その1
誰かを悪者に仕立て上げたい。そうしてその悪いやつを一段高いところから見下して、その浅はかさを鼻で笑いたい。

その2
自分の死に様を想像することがあります。想像するというか、ふと油断した隙に脳内にイメージとしてそれは滑り込んできます。右のこめかみの少し後ろ、もみ上げのつけ根辺りから頭蓋骨を貫通して脳みそを吹き飛ばして、左側の同じ位置から体外に出て行きます。それは時によって銃弾だったり、槍のような鋭く細長い凶器だったりします。いつも右から左へ。一度無理して左から右へ貫通するさまをイメージしようとしたのですが、どうもしっくり来ませんでした。槍のような凶器の場合、それは僕を串刺しにしたまま左手の壁に突き刺さります。まるで標本箱にピンで留められた昆虫のように、僕は倒れることすらできずに死にます。右から左へ。右から左へ。

その3
僕は見た夢をほとんど覚えていません。覚えているとしたら悪夢にうなされて目覚めてしまったときだけ。だから、僕の記憶では、夢は悪夢です。夢の中で僕はいつも何かに追いかけられて逃げています。何に追いかけられているのかはほとんどの場合よくわかりませんが、今までに何度か知っている人に追いかけられたこともあります。追いかけてくる何かは恐ろしい凶器を持っています。銃だったり鈍器だったり牙だったり。僕は必死で逃げるのですが、逃げている途中でだんだん右足が短くなっていくことに気付きます。体はだんだん右に傾き、びっこをひくように左足を必死に掻いて僕は逃げます。ついに右足は付いているのかいないのかわからないような長さになり、僕は走るのをあきらめます。もうだめだ、追いつかれる、と思ったところで目が覚めます。いつか右足を失うような大怪我をするんじゃないかと、結構本気で心配しています。

続き

7月16日
会社の先輩であり、ドラムの生徒(えらそうですが、師匠と呼ばれているので生徒ということになるかと思います)のお宅にお邪魔しました。横浜郊外の高台にある低層マンション。しっかりしたセキュリティと広い中庭。シアタールームに広いカウンターキッチン。いい暮らししています。先輩曰く、ハンコさえあれば住めるそうです。
でも、一番びっくりしたのは奥さん。熊田曜子ばりのおめめぱっちり具合です。結婚式の写真とかも見せていただきましたが、あれは絶対自慢だね。
料理もおいしくいただきました。なんかまた料理にこりたくなりました。

7月17日
朝6時に起きて横浜へ。横横で1時間弱。赤レンガ倉庫の先の芝生に場所取り。
とんぼ返りして、お昼前くらいからバンド練習。やっぱり大きい音を出すと気持ちいいですね。
夕方に練習を切り上げて、バンドのメンバーと横浜へ。朝早起きして取っておいた特等席で花火鑑賞。風向きにやや恵まれず、クライマックスが煙にさえぎられてしまいましたが、今年の初花火、楽しく見れました。

7月18日
矢野真紀のライブを見に行きました。はじめてみたんですが、期待を大幅に上回るすばらしいステージでした。歌はめちゃめちゃうまいし、ジャケ写のカメラマンの腕を疑うくらい実はかわいいし、結婚したい。「じゃ、歌うね」っていう決め台詞に萌え。

ここしばらくの日記

7/14
第3回遊び人王決定戦。第2回から5ヶ月ぶりくらいですかね。ダーツが7位。本職のビリヤードはトップになりましたがボーリングでまた7位でトータル4位でした。課題はダーツだな。ダーツはまだ飛びぬけた人がいないし、カウントアップでアベレージ500取れれば上位にいけそうなので、ちょっと修行しようかなと思います。

7/10
会社の先輩とやっているバンド(といってもバンド名すらないのですが)の録音会。ドラムを叩いてきました。林檎の「正しい街」とYUKIの「WAGON」を録りました。WAGONのビート、ああいうの苦手です。シンプルなビートであればあるほどごまかしが利かないし、ちょっと泥臭くなまった感じがうまく出せないんだよなぁ。基礎練あるのみですかね。

7/9
この日はギターで参加してるバンドの久しぶりの練習。その後メンバーの誕生会。7月が誕生月のメンバーが2人いたんですが、片方のプレゼントは気に入ってもらえたみたいなんですが、もう片方が他のメンバーのプレゼントとかぶってしまって。失敗したなぁ。プレゼントを考えるのは楽しいけど難しいですね。

7/7・8
勤めている研究所の研究所公開がありました。公開といっても来るのは社内の人のみなのですが。ここしばらくこれの準備で忙しかったのですが、働いた甲斐あってわりと好評がいただけたみたいです。でも書いたデモ用のアプリが頻繁に(一日に数回)固まりました。うむー。ウィンドウズプログラミングはよくわかりません。

7/3
祖母の7回忌。なんか従兄弟たちと子供のころみたいに無邪気に会話できないのがもどかしい。みんなそれぞれの背景を持って大人になっていってることを感じます。

7/2
ジャズ歌謡バンドの練習。これはドラムで参加。課題曲が最高に楽しい。そして難しい。ドラムの目標その1は安心して乗っかれるドラマーになること。その2はセンスのいいドラマーになることです。まあそれが全てだといえばそうですが…

6/26
御茶ノ水でお買い物。VOXの848とエフェクターボードとドラムの練習パッドとスコアを購入。夜は学生時代の友達と飲み会。新しい友達もできました。